エンジンルームはマストなんですよ。
日本に広める人がいなかっただけで、スティールパンとセットと言っても良いぐらい。
今月、神戸の生徒さん向けにエンジンルーム体験練習会を開催します。
目次
エンジンルームとはスティールバンドの心臓部分
トリニダードのスティールバンドに必ずあるエンジンルーム。
これはスティールバンド(スティールパンのバンド)の心臓部分だと思っています。
https://youtu.be/VNd8nR2uUVs
エンジンルームがパンマンに躍動感を与え、パンマンはその音に乗ってスティールパン奏でていく。
間違いなく、エンジンルームはスティールバンドの醍醐味の一つです。
しかし日本では、エンジンルーム完備のスティールバンドはあまり多くありません。
理由は色々ありますが、まず楽器が無いのが大きな問題ですね。
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(そりゃあ、楽器がなければ広まるわけがない。)
そこで!エンジンルームが好きな僕は、一通りの楽器を揃えました。
これらを使ってエンジンルームを作りたいと思います。
これから日本にもエンジンルームは増えていくはず。
必ず増えていくでしょう。
そもそもエンジンルーム無しでスティールバンドを形成すると、
パンマンがきついんですよ。
リズムセクションがドラムだけだと大人数のパンマンを支えきれない。
パンマン側からすると、リズムが届いてこない。という感じ。
(いや、ドラムの方はめちゃくちゃ頑張ってくれてるのですが。)
エンジンルームが入ればリズムセクションが強化されて格段に演奏しやすくなるんです。
アンサンブルがまとまらない、と悩むバンドもエンジンルームが完備されれば少しは緩和されるはずです。
そんな仮説を実証するため、エンジンルーム作りを進めていきます。
このエンジンルーム体験会は
アスタ新長田スティールパンスクール、ファンタスティックスに在籍している人を対象に開催します。
一般の方は参加できませんので悪しからず。]]>