にっぽん丸!
豪華客船ですよっ!!!! そりゃあもう豪華客船でした。船内に漂う豪華な空気感。 良いですねー。できる大人達の空気感を肌で感じて来ました。 いつかプライベートで来たいものです。それに似合う人間になりたい!
前回は小笠原に着いた時に投稿しましたが、あまり時間がなかったのでさらっと「現状報告」だけでした。 今回は日本丸でのメインショーを務めるべくカリブリで日本丸に搭乗しました。 カリブリに関してはこのブログでも何度か取り上げましたが、そもそも、このにっぽん丸での演奏をするために約1年前から準備を進めてきた訳です。長いプロジェクトでした。
小笠原に行くのも初めてだし、日本丸のような「豪華客船」に乗るのも初めて。 初めてづくしでとても刺激になりましたよ。 にっぽん丸に乗るのが初めてだからこそ気づいたことがありました。それらを演奏者視点でまとめます。
にっぽん丸にはメインショーがある。
そもそも、の話ですが。にっぽん丸のような豪華客船にはステージがあるんですよ。
演奏があったり、マジックショーをしたり。 豪華客船はやっぱり違うなぁ・・。 エンターテイメントを楽しむ場所が船の中にあるなんて。 こんなの映画でしか見たことありませんでした。 上質で大人な空間ですよ。
船上の演奏は大変だっ!
「お客様側」から見ると、そんな感じです。上質で最高の空間。 しかし、「演奏者側」から見ると。。。 揺れはひどい。 楽器は揺れる。 手元も揺れる。 船酔いとの戦い。 なかなか過酷な本番でした。 これは慣れが必要ですね! 別日に演奏していたピアニストの方なんか大変だっただろうなぁ・・。 まぁ、僕たちは持ち前の明るさで最高のステージをお届けしましたけどね! 勉強することはたくさんありました。
客船での演奏前は入念な準備を
演奏者の皆さん。 船で演奏する場合は、いつもより入念な準備をオススメします。
- 酔い止め薬を用意する
- ガムテープなどは便利
- 出来れば暗譜しておく
今回なんてドラム椅子を固定するのに木材を使って釘止めしましたから。(ステージ担当の方にやってもらいました。)
軽い・小さい楽器の方や歌の方はあまり問題ないかもしれませんが、それでもかなり大変そうでした。
考えられる対策はすべて打つべきです。
ちょっとでも快適に演奏して、良い音を届けてください。 そして、ご自身も良い思い出を作ってください!!