ご無沙汰してます。 安里(@asatokei1)です。
最後にブログを投稿したのは8月21日ですか。
随分と間が空いてしまいました。
更新がないブログに来てくださった皆様、すみませんでした。と同時に、いつも見に来てくださってありがとうございます。
ブログで伝えていた通り9月をもってPANNOTEMAGICを卒業し、10月に神戸へ移住しました。
https://www.keiichiroasato.com/asato-go-to-kobe/
と、文章で書くと軽〜い感じですが、実際は色々な作業に追われたり、心境的にも安定せずバタバタと過ごしていました。
12月に入りようやく落ち着きを取り戻しましたので、ブログを書いている次第です。
ブログを読んで下さっている方にお伝えしなければいけないことがあるので、まとめたいと思います。
安里、来年結婚します。
本当は移住の記事でお伝えすれば良かったのですが、2017年8月当時は、まだちゃんと結婚が決まっていなかったので、ブログに書くのは良くないなぁと思っていました。
しかし、その時には婚約は決めていて。近しい友人には伝えていました。
そういった友人からすると「なんで結婚のことはブログにしないの〜?」と思ったことでしょう。(実際に言われたこともありました)
僕がちゃんとブログに書かなかったことで、周りはヤキモキしていたと思います。
ごめんよ〜。もったいぶってた訳ではないんです。
こういうことはちゃんと決まった段階でお伝えしないと何あったら取り返しがつきませんので。
慎重になっていたわけです。
12月に入り、結婚準備も進むにつれ、もう公表してもいいなと思ったので公表します。
来年結婚します。
で、相手は?
相手はスティールバンド「ファンタスティックス」のメンバーの方。
僕が神戸でレッスンする時はいつも影からサポートしてくれていました。
2年ほど前から付き合い始めて、今年の5月にプロポーズしました。
神戸移住の理由は結婚もあったのね。
ということになります。神戸移住のブログだけ見ると、「100PANがやりたい」だの「神戸にはお世話になったから」だの書いてありますが、結局は結婚かい!ノロケやがって!
はい!その通りです。ノロケてすみません。
これで神戸移住理由が出揃いました。
- 神戸でのレッスン活動に力を注ぐ
- 自分の演奏スタイルを見つめ直す
- 結婚する
神戸移住の理由はコレ。
結婚は大きな理由の一つでした。
しかし、関東での演奏活動が手に負えなくなったことは事実で、
6BASSが楽しめなくなったのも事実。
神戸でのレッスンが多くなって来たのも事実ですし、
100PANをしたいのも事実。
全ての事が事実です。
これは「神奈川を離れ、神戸で活動していく」という人生の転機だと確信したんです。
この先、どうなっていくのか全く分かりませんが、自分で決めた事なので楽しく進んでいきたいと思います。
演奏活動について
12月にカリブリで長崎にいきます。
そして、12月30日に大阪で「スティールパンの惑星」のミニライブに参加させてもらうことになりました。
1月にも2日ほど本番の予定が入っていますが、それ以外は今のところ予定はありません。
当分はこれぐらいのペースになると思います。(なんならもう少し減らしたい)
ブログに書いた通り、今は演奏する気持ちになれないです。
しかし、必ず復帰するはずです。
今は充電期間だと思います。たぶん。
自分の演奏がなんなのか、しっかりと見極めてから演奏活動に戻りたいと思います。
しばらくは神戸でのレッスン活動に注力。
演奏活動を縮小して、レッスン活動を拡大。
こう書くと「安里はレッスンプロに成り下がった」と言ってくる人もいますが、成り下がった気はありませんね。
今僕が持っている技術で、「演奏を作り上げる」のか「演奏できる人を創り上げるのか」の違いです。
僕の目標はスティールバンドサウンドを鳴らすこと。
その目標のために、一番いい方法は、僕が演奏を頑張るより、演奏できる人を多く創り上げることを頑張った方が良い。そう思ったのがまず一つ。
もう一つ、意外な事実に気づいてしまったから。
プロよりも輝いて見えるアマチュアのスティールパンプレイヤー
現在、日本にスティールパンのプロってどれくらいいるんでしょうか。
他の楽器(ピアノやフルートなど)に比べるとあまり多くはないと思います。
しかし、趣味でスティールパンを演奏している人は徐々に増えて来ていて、僕がレッスンを担当する神戸でのスクールにも多くの生徒さんがスティールパンを楽しんでいます。
長いこと目を背けて来ましたが、ここで今の気持ちを文字にします。
趣味でスティールパンをしている人の演奏はキラキラしている
んですよ。
僕にはそれがとても羨ましく見えて、自分自身の演奏に疑問を持ちました。
最初は楽しく演奏していたはずのスティールパンも、プロ活動を続けているとドンドン演奏が落ち着いて来ちゃう。
「落ち着いた演奏」というのは良いことかもしれませんが、もっと悪い言い方をすると「慣れた演奏」という状態になっていたんです。新鮮さがなくなって来てるんです。
成熟したとも取れますが、変に慣れちゃっている演奏は良い演奏ではない。
僕が尊敬するフルート奏者の多久さんもツイッターで仰っています。
https://twitter.com/magnumtriored/status/712252006866391041本当にその通りですよ。慣れた演奏なんてドキドキワクワクしませんから。
それに引き換え、生徒の皆さんの演奏は新鮮さ全開。
本番のステージでは緊張しつつも全力で輝いているんです。
生徒さんから学ぶことは多いですね。自分の演奏はなんてツマラナイものになってしまったんだろうと痛感しました。
何度見ても素敵です。みんなの輝き。ほんと、嫉妬してしまうほど。悔しいなぁ。今の僕にこの輝きは出せないです。
神戸での活動も発信します。
自分の演奏も成長させていきますので、そちらも発信できればと思っています!インスタが気軽で良いなと思っているので、この機会にぜひフォローしてくださいね!過去にアップした演奏もありますし、楽しめるかと思います。
演奏以外にも少しづつ動かしている企画もあるし、すでに動き始めたプロジェクトもありますので、神戸での活動をどんどん発信していきますよ。
さてさて、神戸ではどんな未来が待っているんでしょうか。楽しく優しくかっこよく過ごしたいと思います!
楽しく優しくかっこよく