安里(@asatokei1)です。
今年は喋りの活動も増えてきましたねぇ。僕自身、喋りはもっと深めていきたいところです。
先日、中学生に向けて職業講話ということで音楽家の仕事について話してきました。
中学生にとって、音楽家というのは非常に想像しにくい職業です。
(大人であっても想像しにくいでしょうね・・)
なので、こういう機会に音楽家の実際の声を聞くのは良い機会になるでしょう。
今の子どもたちには幅広い視点を持ってもらいたいですからね。
芸術鑑賞会や職業講話など学校関連の活動って、学校というクローズドな世界で行うために色々な人に伝えにくいんですよ(一般入場不可)。生徒たちへの音楽・授業であって、一般の人は入れない。
しかし、僕の活動の一環としてどうしてもブログに残しておきたい。
というわけで今回は特別に写真も撮って頂きましたので、記事として残しておきます。
目次
音楽家になる前に「どうして音楽家になろうと思ったか」
これって非常に大事です。
「どうして音楽家になろうと思ったか」
音楽仲間に聞くと色々な答えが返ってきそうですね。
その人のルーツといいますか。どんな音楽体験をしてきたか、によって様々なはず。
演奏活動を続ければ続けるほど、このルーツがとても重要だと痛感します。
自分がその道を信じられなくなる瞬間もありますから。
くじけそうになったとき、僕はいつも「どうして音楽をやっているのか」に戻ります。
初心に帰るというヤツです。
僕はそんな「初歩の初歩」から授業をスタート。
僕の場合は、
プロフィールに書いた通り、父親の影響は大きかったですね。
ただ、僕の場合は父親が音楽をやっていたわけではありません。
そこのあたりが人と大きく違うところでしょうね。
「自分にしかできないことをやる」
これが僕の原点。
音楽家の仕事
その上で、実際に音楽の仕事ってどんなことがあるのか説明します。
音楽の仕事と言っても色々ですから。
演奏する仕事もあれば、教える仕事もある。
楽器を輸入することもあれば、楽器を作ることもあります。
(6ベースのスタンド制作を頼まれたことがあります。)
僕の立ち位置だけでもこれだけ種類があります。
そんなことを説明したり、
音楽家の仕事の中で楽しいこと、ツライこと、音楽以外に必要な知識は?などなど。事前に聞いていた質問にも応えました。
音楽以外の技術、必要です。
これ、時間がなくて全てを話すことができなかったんですが、音楽家って、音楽以外の技術も必要なんです。
人によっては違うかもしれませんが、少なくとも僕は必要。
こうやってブログを書くのも活動の一つですし、トーク技術も必要。
SNSはほぼ必須条件みたいなもんだし、
文章を書くこと(TwitterやFacebook)
画像を作ること(Instagram)
動画を作ること(YouTube)
これらは、ある程度できないとこれからの時代はキツイでしょう。
確定申告も大事な仕事の一つです。
特にSNSについてもっと話したかった・・・。
これは次回への反省点として。SNSについてもっと生徒と喋りたかった。
子どもの中ではSNSで個人情報が流出することが問題になっているようで。
先生達も頭を悩ませているようです。
ニュースで話題になっていますね。このことについてもっと喋るべきでしたし、生徒達の声も聞きたかった。
小中学生のSNSトラブル、約3割が経験、多いのは「熱中」 -INTERNET Watch
【LINE/スマホ】中学生のスマホに関する5つのトラブル例 | 新潟県新潟市の家庭教師・ホームティーチャーズ
中学生のスマホ使用、起こりうるトラブル具体例&実例&簡単にできる対策!
「SNS 中学生 トラブル」検索してみると上位3つはこんな感じ。
ザーッと見てみると、防げる問題も多いかなと思いました。
このあたりは親や先生が注意し続ければ改善されるんじゃないかなぁ。
今の中学生は物覚えがいいですよ。
僕は「ちょっとぐらいの問題は身に降りかかった方がいい」と思ってます。
失敗して一つずつ学んで行くしかないでしょう。
じゃないと実際に身につかないと思うんですよ。
僕も中・高・大とインターネットを漁りまくって、家のパソコンをウイルスだらけにして親に怒られました・・。
実際に。Facebookやツイッターが出始めた時は大人たちもミスって個人情報ダダ漏れの投稿をしていた。
今だって、そういう投稿をしている大人たちもいますよね。
誰でもミスはあるものですから。
SNSの強みも伝えていこうよ
SNSはうまく使えば自分の活動をさらに大きく広げることができるツール。
SNSを一番安全に、かつ効果的に使う方法は「自分にしかできないことをアップする」に着地する。というのが僕の意見です。
適当なことをアップしても説得力がないし、中途半端な気持ちでアップするから問題になる。
「自分はこうだ!」って自信を持って投稿できる内容であることが何より大事。
その結果、自分が傷ついたり、人を傷つけてしまっても、自信を持って投稿したことならきっと自分で解決策を見つけられるんじゃないかな。
逆に「よくわからないけど、とりあえずアップしておこう」ぐらいだと、大人でも痛い目を見ますよ。
「自分にしかできないことをする」
今の中学生が大人になる時、どんな世界になっているんでしょうね。新しいコンテンツが生まれているだろうし、音楽の形も変わっているでしょう。
個性を活かした面白いものが生まれることを期待しています!
楽しく優しくかっこよく]]>