2014年7月15日の東京新聞32面にスティールパン制作家の園部さんが載っていました。
日本のスティールパンシーンを語る上で絶対に外せない重要人物の一人、園部良さん。
スティールパンはドラム缶からは想像出来ない程キレイな音が出る楽器ですが、
「非常にデリケートな楽器です。」
衝撃に弱い楽器なんです。何かに当って、打ちどころが悪いと音程が狂ってしまう。
そうでなくても長い間演奏していると微妙に音程が狂ってきてしまうんです。
そうなったら「チューナー」と呼ばれる職人さんに修理して貰わないといけないんです。
スティールパンの演奏家とチューナーを兼務することは出来ない、と言われるほどチューナーの修行も奥が深い。
楽器全体からすると「自分でチューニング出来ない」というのはなかなか珍しいかもしれません。弦楽器類、管楽器類、ドラム類などは自分でチューニングしますからね。
「ピアノ」に近いかもしれません。ピアノの調律師のような存在です。
園部さん、ハンドパンにシフトするの?!
新聞記事の最後に
ハンドパンのメーカーは世界に数十社もあるが、日本で作るのは園部さんただ一人だ。「本当に良いものを作らなければ残れない」。スチールパンの制作はひとまず休み、勝負をかけようと思っている。
と書かれています。
・・・・・これは本当??!
やっぱりスティールパンの制作って工程が大変だから?!確かにあれは体力もいると思う。
でも、あまりに突然すぎるー!
まあさすがに「スティールパンを完全に辞める」ことは無いと思うんですが。
スティールパンの愛好家も増えてきているのでもっと続けて欲しいです。
この真相は近いうちに聞いてきますよ。園部さんのチャレンジ精神は応援しています!体には気をつけて下さい。