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動作を分析してみよう①・②

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2013年の音楽療法学会は9月8日で終了しましたが、もうひとつだけ取り上げておきたい内容があります。
初日に行われた講習会の3つ目と4つ目の講義「動作を分析してみよう①・②」です。

この講義は「解剖学と生理学」をとても簡潔に分かりやすく説明してくださいました。
医学の分野では基本中の基本となる「解剖学と生理学」は、やはり音楽療法でも必要な知識であると先生がおっしゃっていました。その通りだと思います。

はじめのうちはよく分からなかったのですが、「動作を分析してみよう②」まで聴くととてもよく理解できて勉強になりました。

目次

動作を分析してみよう

正常を知る

  1. 正常とはなにか?・どんな状態か?
  2. 正常を知る
  3. なぜできないか(障害)を知る
  4. 適切なアプローチ

「評価する」という事

「なぜ出来ないのか」は「なぜ出来るのか」を考えれば分かる


正常を知るということは最終的に目指す形を知るということだと分かりました。
その為に悪いポイントを見つけ出して「なぜできないのか。どの程度できないのか。」を正しく評価する。
正しく評価して、それに対して適切なアプローチをする。
これが医療行為だということ。

分かっている人にとっては当然の事なのですが、「僕にとっては」とても勉強になることでした。
こういう考え方は普段の生活にも生かすことができます。
「解剖学と生理学」の初歩を学ぶことで(自分にとって)新しいな考え方・概念が分かりました。

第13回日本音楽療法学会2013会場の様子-1

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この記事を書いた人

スティールパン奏者・ブロガー。
洗足学園音楽大学打楽器科卒業。
アスタ新長田スティールパンスクール講師。

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