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米子に到着しました。

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明日から音楽療法学会です。

夕方頃に飛行機で米子に到着しました。
毎年の事なのですが、同じ飛行機に乗っているのは大体が学会参加者なので「音楽療法士達の空気感」が伝わってくるんですよ。

なんというか、上手く言葉にはできませんが・・例えば、読んでる本が違います。

とても難しそうな本です。心理学のハードカバーの本とか。
明日は写真も撮りますのでその空気感をもっとお伝えできればと思います。

音楽療法士の方々は本当に勉強熱心です。

今回はその辺りを取り上げてみたいと思います。

米子空港にて第13回日本音楽療法学会
米子空港にて

音楽療法(おんがくりょうほう music therapy)は、音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とする、健康法ないし代替医療 Alternative Medicine あるいは補完医療 Complementary Medicine(いずれも「現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称」と定義され、現代的な意味での医療とは区別される)。歌唱や演奏を行う能動的音楽療法と音楽を聴くなどの受動的音楽療法の2つに分かれる。

音楽療法 – Wikipediaより
目次

広く浅く、一箇所ふかく

音楽療法の詳しい説明は別のサイトに任せるとして、僕が何度か音楽療法学会に参加して感じているのは「音楽療法を行うには音楽の知識と医療の知識がまず必要」ということ。
対象者によっては年齢・性別・体格・健康状態などを考慮して的確に音楽を進めなければいけません。障害を持った方であれば、中には自由にしゃべれない方もいらっしゃいますので、そういう時は「仕草一つで」その日の状況を把握しなければいけません。

そういう時に心理学がとても役にたったりしますのでやっぱり「心理学」も欠かせない知識だと思います。
以前、音楽療法学会の講演で登壇された先生が
「音楽療法は、広く浅く・一箇所深く」
とおっしゃっていました。

まさにこれだと思いました。音楽療法の世界は「音楽」のフィールドから来た人、「心理学」のフィールドから来た人、「医療(医者)」のフィールドから来た人など様々です。
ですが、共通していることは
「一つ深い物を持っている」
ということです。専門分野があるという事。その上で専門以外の知識を勉強して、ようやく音楽療法が行える、という感じです。

繰り返しますが音楽療法士の方は本当に勉強熱心です。
僕は音楽療法を行うことはできませんが、その「勉強する姿勢」を学びに行っています。
今回もきっと勉強になることがあると思います。


米子空港にて

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この記事を書いた人

スティールパン奏者・ブロガー。
洗足学園音楽大学打楽器科卒業。
アスタ新長田スティールパンスクール講師。

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