その理由と、メリット・デメリットをお伝えします。 パノラマに参加したいけど、バンド選びはどうしよう?と悩んだ人へ、参考になったら嬉しいです。
僕が毎年違うバンドに入ってトリニダードのPANORAMAに参加する理由

- その年の演奏を聴いて「ビビッ!」と来るバンドに入っている (結果として違うバンドになった。とも言える。)
- 色々なスティールバンドの魅力を知りたいから。
- 自分が演奏したい楽器に空きがあるか、どうか。
- 宿泊先からの交通手段があるか
主な理由は以上です。
「演奏したい楽器の空き状況」「交通手段」
前提条件とも言えますね。ここクリアできないとそもそもバンドに入れません。
バンドに入れて下さい。6ベースがやりたいです。
6ベースは空いてないから無理。
よくあることです。
2011年と2013年は絶対にベースを演奏したかったのでベースパートに空きが無いバンドは選択肢に入りませんでした。
2019年はテナーパンを演奏したかったので、比較的どのバンドにも入りやすい感覚です。(テナーパンのパートは楽器数が多いので受け入れ枠が多い)
肌感覚で言うと、テナーパン以外のパートはあんまり空いてないんですよ・・。特に人気のバンドはすぐに埋まっちゃってる感じ。
早い段階でトリニダードに行ってバンドに入るか、詳しい人に情報を聞かないと希望楽器を演奏できないかも・・。
色々なスティールバンドの魅力を知りたい
というのは、僕のスティールパン講師としての興味関心があるから。
- 若い人が多いバンドはどういう音作りをするのか?
- 中高年が多いバンドは?
- アレンジが難しい部分の練習方法は?逆に簡単な部分の場合は?
- 楽器(パート)ごとの役割をどう切り分ける?
それぞれのバンドは違う条件の中で、魅力を引き出しています。
その練習方法や考え方が知りたい。
僕が講師を務めるスティールパンスクールも、老若男女問わず多くの方が在籍していて、毎回違ったメンバーでグループを組みます。
そのグループごとに「ピタッ!」とくる方法を起用したい。その為には「どんな方法があるのか?」を知らないと始まりません。
方法を知るには、見るだけじゃなくて実際にバンドに入って練習に参加するのが一番。
僕はまだ3バンド分の個性しか体感していませんので、もっと引出しを増やしていきたいです。
デスペラードスの音楽が胸に刺さった・・・。
僕ら夫婦ともに、デスペラードスの音楽が胸に刺さりました。
最初はビビって、「入れないかも・・・・」と思っていましたが、こるりんの協力もありデスペラードスに入ることができました。
デスペラードスはベースがかっこいいんですよ。そんなベース音に囲まれて演奏できたことは幸せでした・・。
毎年違うバンドに入るメリットとデメリット
初めに言いますが、毎年違うバンドに所属するのはあまりオススメできません(僕にとってはメリットもありますが。)大きなデメリットもあるので紹介します。
違うバンドに入るメリット
- 色々なバンドの空気を体感できる。
- 新しい出会いがある。
違うバンドに入るデメリット
- 「あんた、誰?」から始まり、一からメンバーシップを築いていくことになる。
- バンドごとの細かいルール(楽器庫の使い方や練習時間の違いなど)に慣れていく必要がある。
- 過去に一緒に演奏したバンドは今年のライバル。とても寂しくなります。
- 仲良くなった元バンドメンバーともう一度演奏したくなる。
冷静に考えて、トリニダードの人から見たら僕らは外国人です。
いきなり外国の人が来て「バンドに参加させて下さい」とお願いされる。こんな流れでパノラマ参加は始まるんですが、
僕が相手の立場なら「この人、本当に信頼できるかな?」と思います。
バンドメンバーとの信頼を築くには時間が必要です。毎日の練習を積み重ねる過程の中でメンバーと仲良くなって行きます。
しかし、ようやくメンバーと仲良くなれて、トリニダードにも慣れて来た頃にはもうファイナル。そして帰国。もっと一緒に演奏していたい・・・。という感じです。「来年も同じバンドに入りたい」と思うのは自然なことです。
トリニダード旅行は目的をしっかり持って臨む
メリット・デメリットを挙げましたが、
僕は僕の目的があります。
- 日本で色々な人にスティールパンの楽しさを味わってほしい。
- そのために、色々なバンドのエッセンスを知りたい。
- 毎年違うバンドに入る。
という決断をしました。
それに対して後悔はありませんし、目的も達成できました。
しかし2019年は、とても後ろ髪引かれる思いでした。過去に仲良くなったメンバーとも一緒に演奏したかった・・・・・。
シルバースターズ、スキフル、どちらもお世話になったバンドだし、仲良くなったメンバーもいる。
また一緒に演奏したい。
そして、またトリニダードに来ることがあったら、別なバンドに入るかもしれません。
これが本当に辛いところ。
ただ、この経験をすることで「信頼しあえる仲間と音楽をしたい。」という感情に気づけたので、それも含めて良かったのかもしれません。
これはこれで音楽の本質かも。
2019年はそんなことも感じられるトリニダード武者修行になりました。
楽しく優しくかっこよく
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