PANVILLAGEコンサート2015が無事に終了しました。
本当にありがとうございました。良い音を聞かせて頂きました。
毎回多くのクラスの発表があるPANVIILAGEの発表会を兼ねたコンサートですが、今回も熱演ばかりで聞き応えバッチリでした!皆さんのスティールパンにかける想いがすごい!
PANVILLAGEの生徒さんの練習熱心具合は相当です。難しい曲にも積極的に挑戦していますからね〜。僕も見習わないとなぁ!!
僕が担当する「金曜アンサンブル」の皆さんも熱演を披露してくれました。
人数が少ないアンサンブルなので各パートほぼ一人ずつ。
緊張もあったと思いますが、本当に良い演奏をしてくれました!
良い音を聞かせて下さってありがとうございました!
毎回感じることですが、「結局、僕が教えられてる」んですよ。人に何かを教えるというのは「自分が教わる」ことと同じと捉えていいでしょうね。
- スティールパンの技術
- 技術を教える技術
- 人を動かす技術
- 出して欲しい音を出させる技術
ドンドン課題が出てくるんですよ。できないことだらけだなぁ。でも、それを教えてくれるのって貴重な体験です。大人になると自分の欠点を人から指摘されなくなるじゃないですか。変なモメゴトになったりすると、お互いに嫌ですしね。
でもこうやって自分が教える立場になると自分の欠点が浮き彫りになってくるんです。嫌でもそれを見せつけられる。それ成長のキッカケになります。
大学卒業の時に師匠が「音楽が成長するということは自分が成長するということ」と言われ、それを心がけています。自分の欠点を見るのは嫌ですけど、成長の種になると思って前向きに捉えるようにしています。
もちろん最初は凹むけど。すぐに気持ちを切り替えて「欠点を克服するぞーー!」という気持ちに持っていきます。
来期もまたきっと色々な出来事に出会って、自分の欠点と向き合うことになるでしょう。それも成長の種だと思って楽しく消化していきたいなぁ。なかなか難しいけど、楽しく優しくかっこよく。