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今日はPANVILLAGE CONCERT2013のリハーサル

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追記:コンサートの無事に終了しました。

—追記終わり

12月8日にPANVILLAGE CONCERT2013が行われます。
(facebookのイベントページにジャンプします)

僕が講師として担当しているスティールパンの生徒さん達が半年の成果を発表するのがPANVILLAGE CONCERTです。
半年前は「こんなに難しい曲は演奏できない」というオーラを全身から放っていた生徒さん達も練習することで今日のリハーサルもバッチリでした。

そんな生徒さん達の存在を一番近くで見てきて、僕自身とても考えさせられました。
本番は明日なので何も終わっていないのですが、今日感じたことを記事にしたいと思います。

目次

自分で勝手に決めている「出来ないの壁」

PANVILLAGE CONCERT2013
PANVILLAGE CONCERT2013

初めて譜面が配られて、音源を聴いたときに「難しそう!」と思うことはよくあります。(もちろん僕自身もそうです。)
ですが、実際に音を出してみると「ちょっと難しかったけど、練習すればなんとかなる」というケースはとても多いです。
譜面と音源の印象でなんとなく難しそうと勝手に思っていただけなんです。

実際に音を出してみることで出来る部分と出来ない部分に分けることができます。

そして、出来ない部分を分析して「この技が出来ないからこの部分が出来ないんだ」というところまで考えます。
そうすれば後はその出来ない技を練習することで出来ない部分を出来る部分に変化させればいい。

もちろん、音楽というものは一日二日で出来るような技は少ないのですが、それでも対策を打つ事は可能です。

「出来ないの壁」というのは自分が勝手に決めているだけ

「出来ない」に対して対策が打てればなんにも怖くありません。

物事をちゃんと見定めればいくらでも「出来る」に変化させることが出来ると思いました。

未知に挑戦するのはとても怖いのですが、日頃から小さい事でも挑戦して「対策」を打つ練習をすればもっと出来ることが広がっていく、と思いました。

明日は生徒さん達が頑張って練習した曲を披露する日です。それを以て「曲が完成」するわけですが、色々と考えて、「対策」を打って作り上げた演奏をしっかりと見守りたいと思います。

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この記事を書いた人

スティールパン奏者・ブロガー。
洗足学園音楽大学打楽器科卒業。
アスタ新長田スティールパンスクール講師。

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