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マジックの最高は常に今

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今日は小学校の芸術鑑賞会でした。青梅市の生徒達にスティールパンの楽しさを伝えに行って来ました。
芸術鑑賞会については何度もブログで取り上げましたのでそちらも是非ご覧下さい!
まだまだ認知度の低いスティールパンを小学生に聞いてもらえるというのは本当に良い機会。芸中鑑賞会はこれからもドンドン続けていきたいと思っています。
「マジックの最高は常に”今”」。これは本番ごとに反省点を見つけ出しそれを改善していくということ。
今回はそのあたりを書いていきます。

9月24日に渋谷のJz Bratでライブを行いました。この時は麻美さんの卒業ライブということもあり、色々な挑戦を織り交ぜたステージでした。そのライブの為に頑張って練習します。今まで蓄積した全ての音楽的経験をそのステージで出し切るのでその時が”一番最高”の音です。

しかし、それは本当にその時だけの話。ライブが終わって、次の日になればもう”最高の音”は形を変えます。ライブが終わったら帰り道、みんなで反省会をするからです。

正確には「反省会」というほどではなくて「今日のライブは○○が良かった」「あの場面は□□にしたほうが良い」など、そういう会話が自然と産まれます。次の日に同じ会場で演奏したとしても、もっと良い演奏になると思います。マジックはたった一日でも進化しているからです。やっぱりそれは反省をするから、自分達のライブを振り返るからです。

特に「挑戦したライブ」となると反背点(改善点)も多いです。初めての事に失敗はつきものですから。でも、それを浮き彫りにして修正していけば、さらに良い演奏が出来るということ。失敗するのは怖いですが得るものも大きい。僕はいつでも「良かった点」と「悪かった点」を挙げるようにしています。いつでも自分を正しく客観的に見るようにしたいからです。
今回のJz1ライブで言えば「エレキベースに挑戦した事は良かった」「その反面、6ベースの練習に時間を割くことが出来なかった」という点です。

悪い点だけ見るようにすると気持ちが続かなくなります。だから絶対に両方の視点が必要。演奏が上手くなる為には練習が大事。練習をする為にはモチベーション(気持ち)が一番大事。なので一番大事なのはモチベーション(気持ち)です。自分の気持ちと上手に付き合ってこれからも自分が出来る最高の音を出していきたいと思います。

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この記事を書いた人

スティールパン奏者・ブロガー。
洗足学園音楽大学打楽器科卒業。
アスタ新長田スティールパンスクール講師。

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