9月24日、Jz Bratで行われたPAN NOTE MAGIC LVE vol.20は無事に終了致しました。
ご来場のみなさん、本当にありがとうございました!
これで麻美さんと一緒にライブするのは最後です。色々な思い出が蘇ってきました。
たくさんの事を一緒に乗り越えてきた「戦友」です。
今日のライブはその戦友の新たな門出。こちらもモタモタしてられません。次会うときはお互いにもっと高みで会うためにももっともっと頑張ろう。
そんなわけで今日のライブを振り返ってみたいと思います。
セットリスト
- The Last Word
- Samba de Arcata
- Coqui
- Bird of Beauty
- When last we spoke
- Cha Cha Mi Mama
- Wish
- Magic Hour
- Happy Turn
- Joe’s Melody Boys
- Time after Time
- Pan in A minor
今回のライブで初披露した”エレキベース”
去年の夏ごろから少しずつ練習して、ようやくマジックで演奏することが出来ました。
とても緊張しました。
もうちょっとうまく出来れば良かったのですが、実力的にはまだこんなものです。これからも出来る限り続けていきたいと思っています。
どうして今回エレキベースを演奏しようと思ったのか。それにはいくつか理由があります。
麻美さんの頑張る姿に影響を受けた。
今回でマジックを卒業する麻美さん。自分の音楽をさらに成長させる為、海外へ飛び出すとの事。彼女のまっすぐ音楽を見つめる姿勢・挑戦する姿勢にとても感動しました。
今回のライブが最後なら僕も何かの形で挑戦して行動で示したい。と思ったのが大きなきっかけです。
マジックのベースパートに責任を持つ
マジックを色々なところで演奏します。一番問題になるのが「場所」。狭いところでは楽器が乗らずに演奏出来ないということも。
そういう場合は本番自体を断ってしまうこともありました。しかし、それは良くないことです。
そんな時に僕がエレキベースを演奏出来れば場所の問題は大幅に改善されます。自分のせいで演奏が出来なくなるのがとても嫌だったんです。
むかしはスティールパンの編成にエレキベースで演奏することに対して嫌悪感を持っていました。「やっぱりベースはドラム缶のベースでなけれ意味が無い」と思っていたのです。しかし、最近のマジックの音作りやカリビアン・ジャズ・プロジェクトなどの音源を参考すにしていくうちにエレキベースも曲によってはアリ。だと思うようになりました。
今回、When last we spokeとCha Cha Mi Mamaをエレキベースで演奏しましたが、どちらも6ベースで演奏した曲です。しかし、6ベースで演奏している時から「エレキベース」をイメージして音を出していました。こういう曲はエレキベースで演奏した方がニュアンスが出ると思ったのでピックアップしましたが、狙いは当たったと思っています。(演奏技術はまだまだとして・・)
特にCha Cha Mi Mamaように各楽器のソロを回す曲は6ベースで演奏すると音が混ざって聴きにくかったのではないかと思います。
これからも場面に合ったベースを演奏できるように頑張りたいと思います!
そして、麻美さんとの最後の演奏。これについては記事が長くなってしまうので明日に改めて記事を書きたいと思います。
本当に色んな事を頭が巡ったライブでした。