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音楽が上手い人を見て思う事は「練習を練習だと思っていない」ということ。

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「なかなか暗譜ができないんです・・。」 という内容や、もう一歩踏み込んで 「どういう練習が良いですか?」 とか。こういう質問。 今回の100PANのように与えられた譜面があって、それを「暗譜してください」と言われているもんだから、 頑張って暗譜しようとする。 こういう流れがありますよね。 だけど、 頑張って、辛い練習に耐えて、暗譜して、、、みたいな感じになると「ドンドン辛くなってくる」 演奏が楽しくならないんです。 僕が大事だと思うことはまず練習法ではなくて、その考え方「練習を練習だと思わない事」。 「楽しいからやっちゃってる」という状況に持っていけば、おのずと上手くなっていくかなと思います。 楽器練習はパズル-1

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ジグソーパズルを完成させるような感覚

ジグソーパズルって、完成に向けてコツコツとピースをはめていきます。 ドンドンとパズルの絵が見えてきて楽しいですよね。 ジグソーパズルは絵が出来上がっていって、目で確認しやすいから達成感を感じやすいです。 音楽の練習もそれを意識すると毎回の練習が楽しくなるかなと思います。 音楽は目で見えないものなので確認しづらいのがもどかしいとこるではありますが・・・。 スラスラと演奏できる箇所をドンドン増やしていって、それを伸ばしていく。 最初はAというブロックを完成させる。その次はB。その次はAとBを繋げる。 それがABというブロックになる。その次はCのブロックを完成させる。 そして、ABとCを繋げてABCをつくる。 それをしていくことが暗譜につながるわけですが、 大事なことは一つのブロックの練習が終わったら達成感を感じるようにします!

「一つのブロックを完成させたら同時に達成感も感じなきゃダメです!」

パノラマチューンは長いです。リハーサル記号もアルファベットで収まらないくらいあります。(AAやBBなど。) だから「まだAだけか、、まだまだ道のりは長いなぁ」と考えてしまう。 それは辛いです。 なので、僕はAができたら、そこを何度か通して「達成感を感じるようにしています。」 「いえーい!Aが通るようになった!!!」 そうすると楽しいんですよ。音楽ってスラスラ弾けると楽しいじゃないですか。 それを存分に味わうんです。楽しいーーー!いえーーい! そして、その次のBの練習に取り掛かります。 こうやって、「練習をやる」という意識から「楽しいことをやってる」という考え方に持って行ってます。 言ってみれば「自分自身を騙してます。」 結局、楽器が上手い人って「楽器に触っている時間が多い人」だと思うんですよ。 僕の周りの演奏者はみんなそう。楽器に触れなくてもスティックには触っている。 スティックが触れない状況なら手や指が動いている。 ちょっとでも楽器の音を出す動作に近い動きをしています。 「それをせずにはいられないんでしょう。」 だから、「練習する」という意識ではなく、「楽しく演奏しちゃってる」という意識にしてください。 その上で、 「もっと楽しく演奏したい!」 「もっと早く、楽しく演奏できるようになりたい」 「それらを達成する為に効率の良い練習方法を教えてください」 と言われれば僕の知っていることはお教えいたします。 ご興味がある方是非お声掛けください。 「楽しく優しくかっこよく」]]>

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この記事を書いた人

スティールパン奏者・ブロガー。
洗足学園音楽大学打楽器科卒業。
アスタ新長田スティールパンスクール講師。

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