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かたつむりコンサート、無事に終了しました!ー聴覚障害を乗り越えて演奏ー

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素晴らしいコンサートでした!

本当にお疲れさまでした。 皆さんの力を集結させて本当に素晴らしいコンサートになったと思います。 当日は 音楽感受研究所の他にも トランペット・チェロ ピアノ マリンバ オカリナ の方々が演奏されて大いに盛り上がりました。

驚くべきは皆さん「人工内耳や補聴器を使用していながらの演奏」ということなんです。
聴覚障害を克服し、さらに演奏活動まで。

これ、本当にすごいことです!! 我々も負けていられません!

音楽感受研究所は「くまの楽器店」と外山雄三さんの「ラプソディ」「アフリカンブルース」を演奏しました。
くまの楽器店とラプソディは前回のかたつむりコンサートでも演奏しました。
「くまの楽器店」は演奏と映像と朗読を組み合わせた演目で、僕は演奏とスライド作成を担当しました。
今回は以前よりバージョンアップさせましたよ。とても見やすくなりました。
いつもは学会発表などで「堅い」スライドばかり作っていますが、「くまの楽器店」は物語を映し出しますので楽しんで作れますね。 (パワーポイントと演奏ってもっと融合できないかなぁと考えたりします。)

目次

「アフリカンブルース」を沖縄在住の新城さんと共演

かたつむりコンサート-アフリカンブルース
アフリカンブルースを共演

前回のかたつむりコンサートでは音楽感受研究所のメンバーと普天間さんと一緒にアフリカンブルースを演奏しました。 今回はその編成に加え、沖縄在住の新城さんも加わり盛大に演奏しました。 打楽器をやっている人なら一度は演奏したことがあるであろう「アフリカンブルース」を「研究所メンバー」「宮古島在住の普天間さん」「沖縄在住の新城さん」でコラボレートしました。 
事前にパートの割り振りなどを決めておいてリハーサルで確認。本番はとても良い演奏になりました! こんなコラボができるのも音楽ならではですよね。

終演後はスタッフで打ち上げ

大勢のスタッフで沖縄料理屋へ。食べて飲んで盛り上がりました!
人工内耳や補聴器についての情報交換もしました。やっぱり、皆さんも日頃思っていることをお話ししていました。
すごい有意義な時間を過ごしました。

しかし、すごいのはここから。なんと2次会はカラオケだったんです。

「人工内耳や補聴器で大丈夫なんだろか・・・」とか、 そんな心配は全く必要ありませんでした!! 全然必要ありません。

みんなオリオンビールと泡盛のおかげテンション高い!
その勢いのカラオケは壮絶なものとなりました。なにせ音楽家である僕らなんかよりよっぽど楽しんでマイクを握っていましたから。なんなら僕らのコンサートより盛り上がっていたんじゃないでしょうか。

もうね、皆さんのエネルギーに脱帽ですよ。
これを読んでる皆さんは聴覚障害についてどんなイメージをお持ちでしょうか?
どれほど理解していますでしょうか?
皆さんの認識は「古く」ありませんか?

聴覚障害に対する認識を健聴者も改めるべき。
それが音楽感受研究所が目指す「音楽のバリアフリー」にも繋がっています。
僕は、今回のコンサートと打ち上げで「聴覚障害」について随分イメージが変わりました。
もっともっとお互いを理解し、お互いが気持ち良く生活できる社会で出来たらいいなと思いました。

研究員の活動

研究員の活動はこちらにまとめています。

アフリカンブルースを共演

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この記事を書いた人

スティールパン奏者・ブロガー。
洗足学園音楽大学打楽器科卒業。
アスタ新長田スティールパンスクール講師。

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